Turistas!

ロストリバーデルタの考察を自分流にひたすらしています。たまに他テーマポートのことや、グリーティング、ショーパレのことも書くかも。

インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮


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こんにちは!
今年は東京ディズニーシーが15周年を迎えたということで盛り上がっていますね。テーマはWish。ディズニーの仲間たちがクリスタルにそれぞれの願いをたくしている、というのが大筋みたいです。
このテーマが発表された当時、私はとても喜びました。シーで一番すきなアトラクション、クリスタルスカルの魔宮のクリスタルがキーポイント!!! これはなにか動きがあるのでは!!! 

しかしいざアニバーサリーイヤーが始まっても音沙汰なし。
このおろかもの! なら私が盛り上げてやろうじゃないの!!!

と、いうことで前置きが随分と長くなりましたが、今回よりインディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮を体験するのがもっと楽しくなるようなお話をしていきたいと思います。

第1弾はQラインについて。他の遊園地にはない、乗り場までの凝った道がTDRの大きな魅力ですよね。今回はひとつのプロップスに注目しすぎずスラ〜っという感じで解説していきたいと思います。

冒険の準備はよろしいですか?

それでは! まずは上を見上げつつ歩いてみましょう。魔宮内に入る前に見えてきましたこのレリーフ

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モデルはマヤ文明、チチェン・イツァ遺跡の尼僧院のものです。名前からマヤ文明には尼僧がいたの? と想像しがちですが、この遺跡を発見したスペイン人の探検家が修道女の個室のような部屋がここから見つかったことからそう名付けたそうです。
真ん中の人物はたくさんの装飾を身につけていることから、王なのでは? という説がありますが、チチェン・イツァでは残念ながら「文字」があまり残っていないのではっきりとは判明していません。
また、下部の柱状の装飾は怪物の歯を表しているそう。もうこの時点でゲストへ警告をしているのかも。

おそるおそる魔宮内に入ってみましょうか。内部で多くの人がまず目につくであろうこの像。

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モデルはアステカ神話地母神、蛇のスカートを履いた者を意味するコアトリクエだと思われます。彼女の食べ物はあらゆる動物の生肉。魔宮内にはたくさんの白骨が落ちていますが、これらはクリスタルスカルへの生贄かと思いきや、実はコアトリクエに捧げられた者たちなのかもしれません。穀物栽培が盛んだった当時、豊穣の神様を祀りあげることはとても重要だったのです。
また、コアトリクエはその首を切られているとされており、その首から流れた血が両手のような蛇を形成しています。今でも蛇の口からは水が流れているのをみると、血なのかも…? とゾッとしませんか?

さて、落ちている白骨たちはどこから落とされたのでしょうか?
上を見上げてみると穴が開いています。マヤ文明では生贄はピラミッドのてっぺんから落とすのがメジャーな方法でした。

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それに習いこの穴はロストリバーデルタの代表的建造物、ピラミッドのてっぺんと繋がっています。現に、魔宮内を見渡してみると三角ピラミッドのように段々と上にいくにつれ狭まっているのでぜひ確認してみてくださいね。
また、この穴の装飾はチックルティックのマーカーがモデルとなっています。
試しに重ねてみました。

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真ん中の人物は球技をしているところだとされていて、591年という日付を表す文字が彫られていることも分かっています。

魔宮内を進みましょう。
なんだか光を発する遺物が見えてきました。

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ここは鏡の間。ガイドブックによっては若さの泉の場所のヒントを知らせてくれていると書かれていますね。
この光は外の光によって輝いており、朝は太陽により上記写真のように白っぽく、夜は月により青っぽく、と時間帯によって変化しているので1日2回乗るのも楽しいですよ!

また、先述の通り自然エネルギーによって遺物のありかを示しているという点ではインディ・ジョーンズ第1作、レイダース 失われたアークのあのシーン

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と似通っているとも言えますね。
ライド中編でも書きますが、クリスタルスカルの魔宮はレイダースのオマージュが多いのでぜひ! ぜひレイダースを観ましょう。ハリソン・フォード、とっても若いよ(当たり前)

さて、鏡の間で若さの泉の可能性を見出したお次はなんだか怪しくて暗い通路に出ました。

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怪しい顔もたくさん。しかもゴウゴウと音を立てている。
冒険には危険がつきもの。探検家は色々な事物をよ〜く観察しなければなりません。上から並んだ三つの顔を見ていてなにかに気づきませんでしたか?


そう! 一番下の顔にだけ瞳がついているのです。足元に気をつけろ? ということかしら…………

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いかにも怪しげなドクロを床に発見しました!
これは魔宮への侵入者を阻む罠のスイッチ。うっかり踏むと三つの顔の口から炎をはかれて丸焦げになってしまいます。真実の口〜〜〜なんてやってる場合ではありませんよ!!!
スイッチを踏まないように慎重に進みましょう。

(なお、インディが罠を解除してくれたようでスイッチを万が一踏んでしまっても焦げることはありません。ひとあんしん。)

炎の罠をこえると給水場が見えてきました。

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ヒヤヒヤすると喉が乾くもの。ありがたくいただきましょう………

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ちょっと待って! 樽の文字を読んでみてください。

「WHISKEY」

まだこれくらいなら元々酒樽だったものを資源不足なジャングルですから、間に合わせで設置したのかな、と発掘場感がでていてキュンとするポイントですが、今度はバッテンがされた文字を読んでみてください。

「PETROLEO」

スペイン語で石油という意味。
……喉を潤すのは止めておきましょうか。


さあ、ここまでたどり着いたのならあとはパコの安全のために作った映画をばっちり見ていざ魔宮探検ツアーに出発です!

ライド中編につづく!


おまけ
ヒヤヒヤの魔宮探検、ナショナル電球なんて日本語になごむ

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