フィエスタ・デ・ラ・ルース
こんにちは!
今回はロストリバーデルタ的クリスマス、フィエスタ・デ・ラ・ルースについてお話していきたいと思います。
光の祭りを意味するこの催し、アメリカンウォーターフロントなどとはまた違った素朴な光が魅力的ですよね。
以前までロストリバーデルタでは夏のフルータ! フルータ! フィエスタ!、秋のチップとデールのスケルトンフィエスタと、季節ごとにお祭りを行う賑やかな場所だったのですが、今ではクリスマスを残すのみとなってしまい寂しく思っております。
さて前置きはこのへんで、プロップスの紹介に参りましょう。
まずは自然の木を利用した大きなクリスマスツリー!
ここには以前紹介したピニャータがドナルドとデイジーの形を成して飾られています。
7つの大罪を表すとお話した、7またに分かれたピニャータもロストリバーデルタのどこかに飾られているので探してみてくださいね。
また、ここに至るまでの緩やかな坂道には
発掘現場らしくハケやスコップが飾られたツリーがあるのも、ロストリバーデルタにキャンプを構えている考古学者たちもクリスマスを楽しんでいる様子が伺えてすてき。
それから坂道にはもうひとつ
夜になると光るこのような紙袋が置かれていますが、中にはキャンドルが入っていてアメリカの南西部に1500年代から伝わる伝統的な飾りなのだそう。
ここで少し市場エリアの方に戻ってみましょうか。
ところどころに真っ赤なお花、ポインセチアが飾られているのが目に付きませんか?
実はこのお花、ロストリバーデルタのモデルの地域メキシコが原産地なのです。
なぜクリスマスにたくさん飾られるのか、そのわけは上から見た形がキリスト生誕の際に輝いた星のように見えるから。
別名も聖夜を意味するノーチェブエナだったりと、クリスマスと密接に関係しているお花だったのですね。
この近くにはいかにもメキシコ! って感じの派手な彩色のクリスマスツリーが飾られていますよ。
なんだか寒い12月のイメージとはかけ離れていますが、これはクリスマスの時期メキシコの季節は日本でいう夏のように暑いため!
オーナメントの中には海を連想させるヒトデも紛れているので探してみてくださいね。
オーナメントといえば、ここにもピニャータだったりなぜか熊らしきコも飾られています。
メキシコではクリスマスといえばキリスト降誕をお祝いする日なので、キリストが生まれた際の様子を人形で表す習慣があるのですが、さすがに熊は家畜じゃないですよね…?
何か分かる方がいましたら、情報切実にお待ちしております。
他にも辺りを見渡すとこんな飾りが!
メキシコ、特にオアハカという地域ではブリキ細工が盛んでオハラタと呼ばれており、伝統工芸として有名です。
この飾りはシンプルですが、カラフルなブリキ細工も人気なのだそう!
最後に、スペイン語でメリークリスマス! をご紹介。
フェリスナビダッド!
それではまたお会いしましょう。
(まだ今年のフィエスタ・デ・ラ・ルースを見に行けてないため、後々加筆するかもしれません。ごめんなさい!)