D23EJ 2018 VIPラウンジプログラム
引き続きD23EJのはなしです。
あくまでも、ふんわりとまとめます。あんまし熱心にメモとらなかったので許してね。印象深かったことを書いていこうかな、と。
さて、Eチケット保有者には今回、3つのプログラムが用意されていました。
1つ目は、アメリカのD23本部総責任者のマイケル・ヴァーゴさんと、ウォルトディズニーアーカイブスのディレクター、レベッカ・クラインさんのお話を聞く講演。
マイケルと、
ベッキーことレベッカ。 2人ともとっても気さくでチャーミング!
本国のD23エキスポの紹介の中で印象に残ってるのは、ディズニーレジェンド表彰についてのお話。見てこのにこにこかがみん!めちゃノリノリだったよ、とマイケルさん談。このプレートの写真がミラコスタの展示に飾られていましたが、縮小版だったのが少し残念でしたね。実際の手の大きさ興味あったよ!
それから、ウォルトディズニーアーカイブスからは、過去パークで使っていたプロップスやらあれこれを保管しているというお話。
海外のものだけではなく、日本で活躍していた彼も今はアメリカで余生を過ごしていたり。ミッキーマウスレビュー😭😭😭😭
内容をはっきりとは覚えていませんが、母の影響によりおやすみソングがTDLアトラクションを集めたものだったので、音楽はよーく覚えてます。さいしょのミッキーの咳払いだいすき。
今回、彼を持ってきたかったのだけれど、大きいし重いしで断念したそうで、ウウムざんねん。
もちろん、パークだけでなく映画で使った衣装だったり、コンセプトアートだったりも管理しているみたい。(アートは海底二万マイルのもの)
それと、ウォルトがパークで遊んだりしてる写真だったり。このミッキー人形がどういう経緯で作られたのか失念してしまったすいません。わー。僕だぁ。ってなるミッキー。かわいい。
正直、アーカイブスがあるのが本当にうらやましくなる講演でした。だいすきだった火と水のショーで使われていたあのトライデントだったり、ストームを破壊するあの機体の縮小模型だったりが、もしかしたらもう無いかと思うととても悲しい。博物館の維持費に入館費はらうので、ぜひどれもこれも残してほしい思い…。
さて2つ目の講演ですが、こちらはウォルト・ディズニー・イマジニアリングの社長、ボブ・ワイズに、開発担当イマジニアのダニエル・ジューのお話を聞くもの。ダニエルさんは、はじめディズニーストアのプロップスを設計する係だったそうですが、タワー・オブ・テラーのプロジェクトからパークに関わりを持つことになり、その後インディ・ジョーンズ・アドベンチャーを経て、プーさんのハニーハント、シーライダー、またアトラクだけでなく、ダッフィーと仲間たちの開発にも携わったそう。
ちょっと待ってインディ?!?!?! インディ・ジョーンズ・アドベンチャーを世に生み出した神々のうちの1人?!?!
なお、講演の最後にはボブさんにダニエルさんとお話をできる機会が設けられたため、感謝を本人に伝えることができました。めでたし。直筆サイン入り名刺。家宝にします。
ダニエルさんがインディプロジェクトに関わった、とおっしゃったとき、スライドに見たことがないおそらくインディのライドシステムについてのイラストが映ったのをよく覚えています。なんだかコミカルだった。
こんな風に、まだまだ見たことがないコンセプトアートがたくさんあると思うと歯ぎしりが止まりませんね。
また、先ほど書いたように、ダニエルさんはシーライダー開発に携わったおひとり。もちろんそのお話もあったのですが、「ストームライダーが無くなった後のポートディスカバリーにはどんなアトラクションが合うのか」というようなことをおっしゃってて、ああ、シーライダーを導入したいからストームを無くしたわけじゃなかったのか、とたまげました。どんな力が働いてストームクローズ、ということになったかは定かではありませんが。
それから新要素についてのお話も少し。
私が初めて知った! と思ったのは
- 美女と野獣エリアには、ベルのパパ…モーリスのコテージがあること
- ミニーさんのブティックでは仲間たちにファッションを提供している。これについては、35th展示にここで使われるという雑誌風表紙のポスターが飾られていましたね。日本語版見出しには「ミニーマウス、本音を語る」とあり、はちゃめちゃ中身見たい。
- ソアリンがある場所の施設の名前はファンタスティックフライトミュージアム。日夜、人類の飛行という夢を実現するため研究をしている。コンセプトアート内、ポスター(?)はミュシャ風に描かれており、CAMELIA FALCOの文字。
ソアリンに関しては、日本人はリピーターが多いので何度来ても新しい発見があるように、細かいディテールに凝っているそうで、こりゃBGSだいすきマンの血が騒ぎますね!
最後に、クロージングセッション。冒頭にアンバサダーホテル限定のコスチュームを着たミッキーとミニーが遊びに来てくれました。宴会に縁が無いのでほんとーにうれしかった! でも何十人で2人を囲んだので、ダブル目線はむずかしい。
おひらき前にはお楽しみ抽選会があったのですが、アナハイム、フロリダ、アウラニパークへの旅をそれぞれペアでプレゼントという内容でびっっくり。素直にいいなぁ〜〜〜〜〜。
おまけ
ラウンジでは1人1回、ウォルトのオフィスに行けるVR体験もできました。アーカイブス展で飾られていたここだったりに行ける。左手前に写ってる飛行機を持つと、それに関する解説が聞こえるよ。
これがもう本当に楽しくて! 体験後の二日間、暇があればVRやりたいってぼやいてました。VRが流行るはずだとしみじみ。ですが、なかなか操作が難しく、飛行機は床に落とし、楽譜や本は自分の後ろに吹っ飛んで行きました。オペレーターさんが「後で片付けておきます」とおっしゃってくださり、うまいなあと。難しいとは思いますが、全国を回るというアーカイブス展で体験できればいいのにな。
それではこのへんで。
アディオス アミーゴ! またお会いしましょう。