スチーマーライン乗り場横の小屋所蔵本
こんにちは! と、お久しぶりです!
きょうは久しぶりに考察ブログを書いていこうかな…と!
その場所というのが、トランジット・スチーマーライン乗り場横にある小屋です。ハンモックがあったり、ベンチがいくつか室内にあったりととても快適空間なので私がパーク内でいちばんお気に入りの空間です。
ここは今でこそゲストへ解放されていますが、開園当初は中へ入れず本当に"飾り" として存在していました。それもそのはず、ここはスチーマーラインのオフィスだからなんですね。
入り口の上の方に「DESPACHO」と書かれているので、ぜひ探してみてください!
さて、本題に入っていきましょう。
ここにはラジオなどの数々の細かなプロップスがたくさん飾られています。その中でも、船員たちの娯楽であったであろう本に着目して解説…と言いますか、どんな本が置いてあるのか紹介していきたいと思います。
①詩選
②イギリス人作家、ジョージ・ゴードン・バイロンの詩集。
③アメリカ人作家、ヘンリー・ワーズワース・ロングフェローの詩集。
実はこの小屋には物語が書かれた小説が無く、詩集がたくさん置いてあります。詩集を読みたくなるメンタルとは…船員にはロマンチストが多かったのか…住人に思いを馳せれてワクワク。
①これは本ではありませんが、何かというとタバコです。1883年創業、ケンブリッジに実在するLEAVITT & PEIRCEというお店で売られていたもの。実在していたものですから、今でも検索エンジンで検索するとお店も、この箱もヒットしますよ。
2018年現在、ロストリバーデルタには喫煙所がありません。しかし、ここにはタバコがある。なんだか、ミステリアスアイランドで唯一喫煙できるのはネモ船長だけ! というBGSと似たものを感じ、ときめきを感じます。
②なんとこちら、実在する本です。今でも海外経由ではありますが買えちゃいます。メカニックに関して解説している図付きの本だそう。船を動かす会社のオフィスならではの本ですね。
③エイブラハム・リンカーンの語録…のようなものだと思います。
①自動車修理の本
②おそらく、飛行機のエンジンについての本。インディが乗ってきた複葉機、C-3POはハンガーステージの倉庫を持つ、ピラニア航空製ですが、スチーマーライン社も飛行機と関わりがあるのでしょうか…。
③この本も実在するものです。電気技師のための本だそうで、全10巻。この場には5巻と、7巻以降の本が無いことから、もしかしたら船員がいまどこかで読んでいるのかもしれません。
④こちらも実在。コンプトン百科事典です。元々は児童向けの参考書をだしていた組織が出版した、絵入りの辞典だそう。
同じく実在。神学校の校長もつとめた、ベンジャミン・ブレッキンレッジ・ウォーフィールドによるもの。彼は聖書についての分析を行ったり、それに基づく論文を書いているそうなので、そういったものたちの話をこまごまと集めた本だと思います。
メキシコの観光案内本だと解釈していますが、どうでしょう…! ロストリバーデルタへスチーマーラインで行けることになり、船員たちがメキシコについて調べているかと思うとキュンとしますね。それと同時に、彼らは「ロストリバーデルタがメキシコと似た場所だ」と分かっているのでは…? と解釈できさらにトキメキが…!
最後は謎の本。David Mackというと、アメコミのアーティストがまず浮かんでしまうのですが……ほらデアデビルの…
教養不足故、このような解釈しかできていない状態ですので、何か分かる方いらっしゃいましたらコメント欄にて情報お待ちしています!
おまけ
小屋に飾られた観光ポスターたちの紹介です。すごく地方の駅舎かん出てすき。
偉大な伝統工芸品
地域の特産品を知りたいか
自然と水の家へようこそ
あなたは美しい環境を楽しむことができます
今回調査してみて、実在する人物の空想の本では無く、本人が実際に出版した本たちが多く置いてあることに驚きでした。ラジオやバインダーなどが実際に売っているものを使っていることは知っていましたが、本もだったとは…日々勉強…!!!
それではきょうはこのへんで。
アディオス アミーゴ! またお会いしましょう。